高齢の親と同居(大人2・高齢者1・子ども1)の防災備蓄の目安:水・トイレ・食料はどれだけ?

高齢の親と同居(大人2・高齢者1・子ども1)の備え、
何が、どれだけ要る?

年齢の違う家族が一緒だと、備えの中身が人によって変わります。国や東京都が公表している数字から、4人分の目安を計算しました。

数の目安

項目 最低3日分 できれば1週間分
飲料水と調理用の水 36L(2Lボトル 18本) 84L(2Lボトル 42本)
携帯トイレ・簡易トイレ 60回分 140〜168回分
カセットボンベ 公式の数字なし 24本

※水は1人1日3L、携帯トイレは1人1日5回(政府広報は5〜6回)、カセットボンベは1人1週間で約6本、という公表値から計算しています。3日分は「最低限」、1週間分は「できれば」の目安です。ボンベは、3日分の公式の数字が見つからなかったため、空欄にしています。

高齢者のために

  • 常用薬、お薬手帳(マイナ保険証を使うと、災害時も、薬や病気の情報が正確に伝わります)
  • 補聴器などの補助器具、入れ歯と洗浄剤、老眼鏡
  • 尿漏れパッド、おむつ、折りたたみ椅子
  • ふだんの食事に近い食べ物(レトルトのおかゆ、ごはん、缶詰、フリーズドライ、好物)

子どものために

  • 持ち出せる重さの目安は、成年男性で約15kg、成年女性で約10kg、こども・高齢者で約6kg

家族に女性がいる場合

  • 生理用品、鏡・ブラシ、清浄綿、携帯トイレ、携帯用ビデ
  • 眼鏡や生理用品など、ふだん使っていて、なくなると困る物

食料の例(公式)

農林水産省が示している、大人2人・1週間分の例です。人数や日数で、増やしたり減らしたりします。

  • 主食: 米2kg×2袋(1人1食75g程度)、そうめん2袋(300g)、パスタ2袋(600g)、カップ麺6袋、パックごはん6個
  • 主菜: レトルト食品(牛丼の素、カレーなど)18個、パスタソース6個、缶詰(肉・魚)18缶
  • 副菜・その他: 日持ちする野菜、調味料、梅干し・のり・乾燥わかめ、野菜ジュース、インスタント味噌汁など
  • 熱源: カセットボンベ 1人1週間およそ6本程度(大人2人で12本)

※この例は、大人2人・1週間分です。世帯ごとの食料の数量を示した、国の表は、確認できませんでした。

持ち出し袋に入れる食料

農林水産省は、災害が起きた当日の持ち出し分として、水1リットルと、調理しなくても食べられる非常食3食を挙げています。

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公式で確認できなかったこと

  • 常備薬を、何日分そろえるかの目安は、厚生労働省の公式ページでは、確認できませんでした。主治医や薬剤師に、相談してください。
  • この重さの数字は、政府広報オンラインの1か所でしか、確認できませんでした。
  • 生理用品を「何日分・何枚」そろえるかの、国の家庭向けの目安は、確認できませんでした。
  • 備蓄の日数は、国や自治体で「最低3日〜1週間」と幅があります。地域のハザードによって、2週間分を勧める記述もあります。

※「これだけあれば安全」と言える基準は、公式資料には、見つかりませんでした。

出典

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