夫婦と乳幼児の防災備蓄の目安:水・トイレ・食料はどれだけ?

夫婦と乳幼児の備え、
何が、どれだけ要る?

ミルクやおむつなど、子ども向けの備えが加わります。国や東京都が公表している数字から、3人分の目安を計算しました。

数の目安

項目 最低3日分 できれば1週間分
飲料水と調理用の水 27L(2Lボトル 14本) 63L(2Lボトル 32本)
携帯トイレ・簡易トイレ 45回分 105〜126回分
カセットボンベ 公式の数字なし 18本

※水は1人1日3L、携帯トイレは1人1日5回(政府広報は5〜6回)、カセットボンベは1人1週間で約6本、という公表値から計算しています。3日分は「最低限」、1週間分は「できれば」の目安です。ボンベは、3日分の公式の数字が見つからなかったため、空欄にしています。

乳幼児のために

  • 粉ミルクと哺乳びん、紙コップ、使い捨てのスプーン
  • 離乳食は、びん詰やレトルトを多めに
  • 母子健康手帳、おむつ、お尻ふき、授乳用ケープ、ミルクセット、抱っこ紐、着替え・靴・防寒具
  • 食物アレルギーのある子のための食品は、少なくとも2週間分(東日本大震災では、1か月以上手に入らなかった例があります)
  • 液体ミルクは、常温で保存でき、お湯が要りません。保存できる期間は、紙パックで約6か月、缶で約1年。飲み残しは、与えないでください。

家族に女性がいる場合

  • 生理用品、鏡・ブラシ、清浄綿、携帯トイレ、携帯用ビデ
  • 眼鏡や生理用品など、ふだん使っていて、なくなると困る物

食料の例(公式)

農林水産省が示している、大人2人・1週間分の例です。人数や日数で、増やしたり減らしたりします。

  • 主食: 米2kg×2袋(1人1食75g程度)、そうめん2袋(300g)、パスタ2袋(600g)、カップ麺6袋、パックごはん6個
  • 主菜: レトルト食品(牛丼の素、カレーなど)18個、パスタソース6個、缶詰(肉・魚)18缶
  • 副菜・その他: 日持ちする野菜、調味料、梅干し・のり・乾燥わかめ、野菜ジュース、インスタント味噌汁など
  • 熱源: カセットボンベ 1人1週間およそ6本程度(大人2人で12本)

※この例は、大人2人・1週間分です。世帯ごとの食料の数量を示した、国の表は、確認できませんでした。

持ち出し袋に入れる食料

農林水産省は、災害が起きた当日の持ち出し分として、水1リットルと、調理しなくても食べられる非常食3食を挙げています。

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公式で確認できなかったこと

  • ミルクやおむつの「何日分・何個」の目安は、国の家庭向けの資料では、確認できませんでした。
  • 生理用品を「何日分・何枚」そろえるかの、国の家庭向けの目安は、確認できませんでした。
  • 備蓄の日数は、国や自治体で「最低3日〜1週間」と幅があります。地域のハザードによって、2週間分を勧める記述もあります。

※「これだけあれば安全」と言える基準は、公式資料には、見つかりませんでした。

出典

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